10月ハッキング被害額が過去最悪の月に 2週間を残し、7億1800万ドル以上の被害

今月(2022年10月)は暗号資産関連の犯罪に関して過去最悪の月となっており、月末までまだ2週間もあるにもかかわらず、すでに7億1800万ドル(1054億円)以上の被害が発生しているとブロックチェーン分析企業のChainalysisが発表しました。

この金額は、複数のDeFi(分散型金融)プロジェクトに対する、11回もの攻撃によって盗まれたものであり、「このままでは、2022年は2021年を超えて、過去最大のハッキングの年となりそうです。これまで、ハッカーは125件のハッキングで30億ドル以上の収益をあげています。」と、ChainalysisはTwitterで投稿しています。

ソース元


https://twitter.com/Bad_Karol_Art/status/1580529159666733057?s=20&t=V8z-m7DmbqGFRTObMR0wTw
意訳:弱気な時代だからこそ、ハッキングの減少を期待していたのですが…確かに業界のイメージは悪くなりますね。
https://twitter.com/B_rightBrooks/status/1580525805549260801?s=20&t=V8z-m7DmbqGFRTObMR0wTw
意訳:インフレは高止まりしているし、市場はまったくダメですが、少なくともハッカーは今月は好調だったようだ。
意訳:そうなんだ……思ったよりたくさんあったんだ




ハッキング被害の活発化による、今後の市場のイメージダウンや衰退が心配ですね。