8日、クリエイターエコノミーを主軸としたサービスを展開しているアル株式会社は新規NFTプロジェクト「marimo」のパブリックセールを開始しました。そしてわずか6分ほどで10,000点が完売しました。
「marimo」 は、「成長するNFT」をテーマとしており、NFTを購入することでmarimoを育てられるプロジェクト。お世話として、水を換えるだけでmarimoはだんだんと大きくなっていくというもの。水の交換にはガス代がかかりますが、所有しているユーザー以外も水を換えることができ、水を換えた履歴はブロックチェーン上に記録されていきます。
このmarimoには100色のカラーバリエーションと10種類の形がありますが、購入時に好きな色と形を選ぶことはできず、完全にランダムとなっています。
また、「marimo」 はNFTに興味があるが、
- 「専門用語や技術的な話が多くて難しい」
- 「どのNFTを買えばいいかわからない」
- 「コミュニティで貢献しろと言われても時間がない」
といったNFTを購入したことないNFT初心者の「NFTは敷居が高い」という意見を基に、
- 「NFTに興味を持つ人の裾野を広げる」
- 「頻繁に売り買いをしてお金を稼ぐよりも、時間をかけてじっくりと育てることを楽しむ」
という2つを目的として発足しました。
忙しい人や知らない人とやり取りがしづらい人などにも楽しんでもらえるよう、コミュニティはTwitterコミュニティのみとなっており、ホワイトリストもなく、どうしても確実に手に入れたいという方に向け価格は同じで9月7日に1日限定のプレセールを開始し、3,500点以上が購入されていました。
公式Twitterの発表によると「marimo」は再販売の予定はなく、二次流通で入手する形になるということです。
OpenSeaではすでに偽のコレクションの発生が確認されており、注意喚起がされている。
手に入れられなかった方も、所有者の方のmarimoのお水を換えてあげることができるそうなので、
気になる方は是非やってみては?