NFTマーケットプレイスは先週、1日あたりのユーザー数、取引数共に減少し、2021年7月以来の低水準となったことが、分析プラットフォームのDuneのデータで判明しました。
NFTデータの分析や研究を行うSeaLaunchがまとめたデータによると、OpenSea、Blur、LooksRareをはじめとする大手NFTマーケットプレイスの1日あたりのユーザー数は過去7日間で一貫して減少。4月19日には7805人まで落ち込んだ。
この数字は、7455人を記録した2021年7月31日以来の低水準となっており、NFT市場全体が落ち込んでいることがわかる。
ユーザー数と取引数が減少している明確な理由は不明ですが、SeaLaunchは、プロトレーダーからカジュアルユーザーまで、マーケットプレイスやユーザー全体の活動が目に見えるほど減少していることから「マクロ的要素」が取引パターンに影響を与えた可能性が高いとCoinDeskに述べています。
そして、考えられる原因として「イーサリアムブロックチェーンのガス代の高騰」や「税金シーズンの流動性の問題」をあげました。
ガス代の高騰により、売買を控えてる方も多いのではないでしょうか….